自ら学ぶ子ども

動機づけ研究の第一人者・櫻井茂男の最新刊！

子どもが継続的に学習に取り組み成果を上げるには，やる気を発揮・維持させることが不可欠です。これまでのやる気研究の成果をベースに著者が作成した「自ら学ぶ意欲のプロセスモデル（欲求・動機→見通し→学習活動→振り返り→認知・感情）」を提案します。

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4つの心理的欲求とは……
○知的好奇心：未知のことやより詳しいことを知りたい
○有能さへの欲求：もっと有能になりたい
○向社会的欲求：人のためになりたい、社会に貢献したい
○自己実現の欲求：自分の長所を生かして自分らしく生きたい

これらの欲求は自ら学ぶ意欲の源であり，刺激・充足することで意欲を引き出すことにつながります